今年は初めて開催したWEBフォトコンテストに、一般部門244点、ジュニア部門26点とたくさんご応募いただき、誠にありがとうございました。
今回はスタッフ投票に加え、一般投票と新たな方法で審査を行った結果、下記の方々が受賞されました。
■最優秀賞■ 村上歩夢
「憧れの大山」
(本人コメント)
山口県から来ました。大山のかっこよさに圧倒され、みんなでカメラを楽しみました。
(審査員コメント)
大山と花を背景にした花回廊らしさと遊び心がマッチして魅力溢れる一枚です。
■特選■
三森 奈緒 「笑顔」 (本人コメント) 満開の桜に囲まれて、幸せのあまり笑顔がほころぶ2歳児。 (審査員コメント) 表情から楽しさが伝わってきて、つられて笑顔になってしまいます。 |
池田裕之 「花盛りの小道」 (本人コメント) 花真っ盛りの小道。歩くだけで心ワクワク楽しくなります。 (審査コメント) 応募のなかでのこのスポットを投稿している人は少なかったですが、実はここもおすすめ。 |
■入選■
谷口尚良 「満開 鳥取花火回廊」
(本人コメント) 自然広がる庭園の中、音楽と花火の共演に心奪われ、時間があっという間に過ぎていきました。 (審査員コメント) まさに迫力満点!この写真を見るとあの夏を思い出して感動が再び蘇ります。
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上野 里紗 「あるくのだいすき!」
(本人コメント) 青い空と大山。そして色とりどりの春のお花たち。私の大好きなとっとり花回廊の景色です。そんな景色とともに、「さんぽ」を歌いながら元気いっぱい歩く娘が可愛らしくて撮った一枚です。 (審査員コメント) 軽やかに歩く女の子を大山が見守っているようでほっこりしました。 |
志食彩 「バラの壁でハイチーズ」
(本人コメント) 満開のバラの綺麗さに喜んで写真を撮る母を見て、娘がおもちゃのカメラで撮影の真似をしてる写真です。真似してる姿が可愛くて切り取った一枚です。 (審査員コメント) ついつい撮りたくなってしまう気持ちに共感しました。バラたちも鮮やかで素敵です。 |
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たくさんのご応募ありがとうございました!
■佳作■
宇野惠子 「春を運ぶ列車」 (本人コメント) 「ザ・花回廊の春」の風景が撮れたので応募しました。
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宮本好恵 「満開のあとの景色」 (本人コメント) 満開の桜が終わったころ、桜の花たちは私たちの足元を彩ってくれる。 |
今川千夏 「おとぎの国」 (本人コメント) 毎年このバラ園で娘たちを撮影していますが、今年はだいぶ引いた場所から撮ってみました。 |
馬場真美 「魔法使いの花畑さんぽ」 (本人コメント) 息子の遠くから写真撮ってーというリクエストで撮った写真です。 |
「きらきらトレイン」 (本人コメント) 光と花が続く道を夢とわくわくを乗せて走るフラワートレイン |
■ジュニア賞■
佐伯郁香 「おとうさんのかげがうつってきた
(本人コメント) (本人)花の丘と大山を写したかった (審査員コメント) 一生懸命に撮影している娘さんとお父さんとのやり取りにクスッときました。 |
三原七音 「カバといっしょにパカーン」
(本人コメント) おとうとが、カバとじぶんとどちらの口が大きいか、くらべっこをしていたのが、かわいくてとりました。 (審査員コメント) カバに負けない大きなお口でユニークさに心惹かれました。 |
辻田晴真 「サボテンのおしろをパシャ」 (本人コメント) 大きいサボテンがおしろの屋ねに見えました。 (審査員コメント) 発想が素敵です。大人にはない感性でなるほど!と思わせてくれました。 |
■招待作家 村川節秀 作品■
「Fantasy night」 (撮影場所)花の丘 (コメント) 雪が降るのを待ってましたが、小雨模様なので、雨を雪に見立てて撮りました。
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「雨の日の魔法」 (撮影場所)東館通り (コメント)今期のイルミネーションが始まっての週末 あいにくの雨ですが、2人にとっては魔法の雨になりました。 |
写真家 池本喜巳氏 総評
今回のフォトコンテストは、新しい試みで、デジタルデータで気軽に応募する形式となり、たくさんの応募作品が集まりました。また、入賞の決定方法も一新され、来園者投票、スタッフ投票で決定することになりました。私のような専門家が審査するのとは違った結果が出るのは、良いことではないかと思います。
全体を見てもかなりレベルの高い作品があったように思います。入賞作品の中で、特に気に入ったのは、「笑顔」(特選)、「満開鳥取花火回廊」(入選)、「バラの壁でハイチーズ」(入選)などは私の好きな作品です。ジュニアに関しては、大人顔負けのいい作品が集まりました。さらに感心したのは、ジュニア作品は、詩的なタイトルがついており、深みが感じられる点です。それに比べ、一般応募作品のタイトルは、全体的に説明的で、見たままです。もう少し、抽象的なタイトルを考えていただけたらもっと作品を深く感じ取れるようになるでしょう。来年の応募作品も楽しみにしています!