今年もとっとり花回廊写真コンクールに、たくさんのご応募、ありがとうございました。
厳正なる審査を行った結果、下記の方々が受賞されました。
作品は12月10日(土)~1月9日(月祝)まで、東館展示室にて展示しますので、ぜひご覧ください。
※写真は後日掲載します。
■最優秀賞■ 吉田 源市
「ファミリー」
(本人コメント)
残雪の大山。桜満開、そして好天に恵まれ核家族の皆さんがとても楽しそうでした。
そこへ一組のファミリー。特にお嬢ちゃんがにっこりと更に素敵なファミリーだと思いました。
(審査評)
コンテストというと凝った作品が多いが、誰でも挑戦しやすい構図で自然な感じ。桜や大山などの季節感も良く、非常に爽やかで明るい。まるで記念写真のようなホッとする作品。
■特選■
田中 正義 「大自然を友の花回廊」
(本人コメント) 花回廊のコスモスを大山と秋らしい雲を入れて撮りました。 (審査評) これまでにないアングルから花回廊の魅力を発信している。色も良い。 |
寺澤 敬人 「未だ見ぬ世界」
(本人コメント) 眼前に広がる雄大な景色ですが、その先にもっと素敵な世界が広がっています。 (審査評) 望遠を使いつつ反射を活かした作品は初めて見た。 |
中山 修一 「静と動」
(本人コメント) 地上のイルミネーションは静。空の星は動。両方楽しめる夜間営業にようこそ。 (審査評) 力作。花の谷を星とともに表現した作品は初めて見たが良いコラボレーション。魚眼レンズをうまく使い、回廊を湾曲させることで星とのバランスを上手くとっている。時間をかけている分、もう少し工夫があればなお良かった。
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■入選■
山里 幸司 「サクラ雪」
(本人コメント) イルミネーションの灯りに照らされて枯れ枝の様になった桜の木に雪が積もり、 (審査評) 遠近感やムードが出ており、アングルが素晴らしい。 |
村川 香織 「ゆりと花火のシンフォニー」
(本人コメント) 六月に上がった花火は満開の百合を昼間とは違った美しさで照らし出し、 (審査評) ユリと花火のコラボは初めて。意表を突かれた。 |
辻田 稔子 「二人の世界」
(本人コメント) 偶然に現れた二人連れ。通路の出口でスマホをのぞき込み、 (審査評) テクニックが光っている。服に映る光の反射が雰囲気を出している。 |
真砂 昇平 「なかよし散歩」
(本人コメント) 花の丘を手をつなぎなかよく散歩する兄弟でしょうか。おそろいの帽子がとてもかわいいですね。 (審査評) 家族写真のようで、可愛さが出ていて雰囲気が良い。 |
大江 公史 「舞いあがる」
(本人コメント) 花の丘でのイベントです。シャボン玉も心も舞い上がれ!そういう思いを持って撮りました。 (審査評) 子供たちの楽しそうな姿、雰囲気がシャボン玉を通してうまく表現されている。
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たくさんのご応募ありがとうございました!
■ジュニア賞■
三原 春音 「ベンチは気持ちがいいな」
(本人コメント) 暑い中歩いて見つけたベンチにすわって気持ちよさそうな妹をとりました。 (審査評) 妹さんに対する愛情のような優しさが素直に写されており、好感が持てる。 |
辻田 爽介 「水色のうちゅうせん」
(本人コメント) 水色のキノコが青い空からおりて来たうちゅうせんに見えました。 (審査評) 興味のあるものに向けてシャッターを切る子供の感性が出ており、作者の素直な気持ちが伝わってくるのがとても良い。 |
■審査員特別賞・園長賞■
【池本喜巳賞】 田中 正義 「夢運搬フラワートレイン」
(本人コメント) イルミネーションの中、幻想性を出してスローシャッターで撮りました。 (審査評) 本来光のバランスがとりにくい「イルミネーション」と「フラワースタートレイン」を、スローシャッターを使うことで新しい作品に仕上がっている。 |
【福島多暉夫賞】 有木 太一 「コスモスの中」
(本人コメント) 満開のコスモスと初雪の大山のコントラストがすばらしく子供さんを入れて撮りました。 (審査評) 秘密の花園のコスモスと子供の表情の対比が雰囲気を盛り上げており、良い。 |
【園長賞】 仲田 直志 「秋の忘れ物」
(本人コメント) 春に秋の名残を並べてみる。顔がほころぶ。 (審査評) アメリカフウとどんぐりがベンチに座っているようで、とても心がほっこりする作品。 |
■佳作■
タイトル | 本人コメント | ||
佳作 | 吉田 源市 | 微笑み | 初夏の天気に恵まれ、光の花園には一面赤白黄色などとユリが満開。 一つ一つのユリがこちらを向いてまるで微笑んでいる様でした。 |
佳作 | 田中 正義 | 春を待つ | 極寒の1月ですが、花の丘は花いっぱいで、冠雪の大山も春を待っているようでした。 |
佳作 | 有木 太一 | 花トンネル | 春の花トンネルが美しくなり、子供さんを入れて撮りました。 |
佳作 | 三原 未来 | 「ぼく、ここだよ!」 | サルビアが咲きほこる中でのかくれんぼ。見つかっていないと思い、 満面の笑みで「僕はここにいるよ」とほこらしげな息子をとりました。 |
佳作 |
辻田 稔子 | 光の国へ | 眩い光の国に向かって歩いて行く二人。幻想的でした。 |
佳作 | 真砂 昇平 |
水遊び |
夏の終りに近づいた頃、暑い日に子供達は水遊びに。空はもうすぐ秋の気配。 |
佳作 | 中曽 義久 | ファミリー | 無し |
佳作 | 仲田 直志 | 陽だまりのひと枝 | あたたかい午後に撮って!とアピール |
佳作 | 寺澤 敬人 | 回廊の守り神 | 園内を見渡せる小高い丘に密かに立つ巨木。 苔むす幹からもこれまでの歴史をみつめてきた、そんな大きな存在感を感じました。 |
佳作 | 谷口 麗子 | 光彩 | まるで異次元の空間に迷い込んでしまったような幻想的な刻でした。 |
佳作 | 金本 祥志 | パレード | フラワースタートレインに乗って夢の続きを見に来てみませんか!? |
佳作 | 田中 裕彦 | 春を造る | 素敵な丘の景色もスタッフさんたちの努力の賜です。感謝! |
■招待作家 村川節秀 作品■
「四季彩」
(本人コメント) 洞くつでの鮮やかな影絵は、常に風が廻っていたのでキューブが止まるのを随分待ちました。 (審査評) 撮影場所が変わっている。カラフルな色彩が他と異なり印象強い。高度なテクニックが使われているが、もう少し動きや色の表現に工夫があるとなお良い。 |
「冬かんざし」
(本人コメント) 雪が降る花の丘でいろいろとカメラ設定を変えているうちに撮れた作品です。 (審査評) 発想がすごい。スローシャッターやストロボ同調によって雪が活きている。一本の木を題材に、ここまで昇華させた作品は見たことが無く、お見事。 |
※11/28に審査を行いました。
※作品の写真は後日掲載します。